天体観測に行くなら、街中のネオンや外灯のあるところや自動車の通りの多いところなどでは夜空が明るく、天の川やちいさな星などが見えません。今回の山腹の高原のように人口の光がほとんどなく、視界の開けたところが最適です。
 「ポーラースター・カミハヤシ」は山の高台、東西南北視界の開けた絶好の場所にありました。
山間にある天文台
「ポーラースター」
神林村の東部にあり
ダム湖公園とも隣接しています
 「星座早見版」「ペンライト」そして「方位磁石」などを用意しましょう。
 また、早見版を調べるときのライトは明るいものを使うと、暗闇で目を刺激し星が見にくくなりますので、赤いセロファンをかぶせて減光しましょう。
 夏場は虫よけや虫さされの薬を、また冬場は冷えますのでカイロなどを用意しましょう。
●星座早見版の使い方
 現在の時刻と日付を星座版を回して一致させると、楕円形の窓の中にその日その時刻に見られる星座が一覧できます。
 最初に何か有名な星を見つけましょう(オリオン座やカシオペア座など)。そしてこれをたどっていくことでたくさんの星座を見つけられます。
これがあると便利 赤色セロファンをかぶせて
輪ゴムでとめる
一致したところが今の位置
  最初は天文台の望遠鏡で、今年地球に大接近中の火星を見せてもらいました。
 写真は撮れませんでしたが、オレンジ色に輝くとてもきれいな惑星でした。また、いくつかの星雲なども見せていただきました。
天体ドームの内部。
望遠鏡が星の方向に移動します
2つの望遠鏡があります
インパク会場