「とろろあおい」の根から作った粘液を材料と混ぜます。他にも「楡の木」などがのりとして使われます。
 昔、上川村は会津領でした。そのお殿さまが和紙づくりを奨励していたので、最近までどこで誰の楡の木を取ってもいいという風習があったそうです。現代でやったらタイヘン!!不法侵入だよね?
 
叩解機械から
出てきたもの
和紙をつなぐ
「のり」

混ぜると
ドロドロに
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 のりを利用した流漉きでは竹簀が使われます。
伊藤さんはあっという間に紙を漉いてしまうので見た目は簡単そう。もしかしたらまいもすぐできるカモ・・・
伊藤さんの紙すき

材料とのりを
混ぜます
プロの手さばき
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 漉いた和紙は台の上にそ〜っと重ねていきます。伊藤さんのが漉くと大きくてもムラがなくてビックリ。でき上がりもとってもキレイ・・・これが職人技かしら?
 できるかなあ、だんだん不安になってきました・・・。

置くのはちょっとたいへん?
見よ!
このむらのなさ
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 「だいじょうぶだよ」と言う伊藤さんに手伝ってもらいながら挑戦!
 和紙を漉いている伊藤さんにつかまっているだけって感じです〜!!でも1枚できたゾ。
 まいが紙すきに 
挑戦

つかまってるだけ?
出来たかな!/

 何とかカタチになりました。伊藤さんが作ったのよりちっちゃいけどウレシイ!でも、ムムム・・ムズカシイ!!簡単に見えたのは、やっぱり伊藤さんがスゴイからでした。
 紙漉きの道具は障子紙やふすま、色紙など目的に合わせてたくさんのサイズがあります。


いろんなサイズがあるんだね
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