樹皮の編みもの

使用する森林資源 杉の樹皮 所要時間 1時間
その他の道具・材料
カッターナイフ 園芸用ばさみ 洗濯ばさみ 霧吹き 台ふきん
メジャーorものさし 新聞紙 バケツ

作り方

下準備
(1)杉の樹皮を水あるいは湯につけやわらかくする。 大きめのバケツまたはおけを使用する。(1日〜1日半でやわらかくなる)
(2)外のたかい鬼皮をそぐ。 ナイフの背で外のかたい皮をそぐ。
(3)幅2cm、長さ35cmに園芸用ハサミかカッターでカットする。(2cm幅の定規を作っておくと便利)

作り方
(1)四ツ目に組む。(端を重石でおさえておくと、作業がしやすい)
(2)縦7cm、横7cmをつめて四ツ目に組んで底ができる。型崩れしないように、洗濯ばさみを使用するとよい。
(3)中央から3、4本に分けて立ち上げる。

(4)任意の高さで外へ折り二重に返していく。

(5)長さが足りなくなったら、つなぎを差し込む。
(6)底裏まで二重に返していく。
(7)完成!
注意事項
● 時間がたつと樹皮が乾いてくるので、時々霧吹きでしめらせる。
発展・応用
●編みものに、木の実やつるのかざりつけをするのも良い。