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各地域推進員、協力員からのお知らせ

●NO/9
●市町村/新潟市
●氏名/浜倉 剛
●所属/海岸まつ林ボラの会
活動状況及び緑百年に寄せる想い(5月16日パネルディスカッション資料より)
 私どもは新潟市西区五十嵐地区で海岸松林の手入れ活動を行っています。海岸松林は人々の暮らしを飛砂被害から守ってくれるほか、渡り鳥にとって「緑の回廊」としての役割も果たしております。
 活動の内容は、下刈り・つるきり・枯損木処理といった作業が主です。昨年からマツの成長に与える影響を調査するため、実験区を設定して、腐葉土除去を行っています。
 松林には、松くい虫被害等のためにぽっかりと“穴”の空いた箇所が多く見られ、マツの実生が目立つようになりました。下草が枯れる冬には“緑の絨毯”のように密生している様子が確認できます。しかし、十分に成長するためには日照が足りないため、私どもは日当たりの良い場所へ移植しています。
 新潟市の海岸松林は、市民が気軽に憩える場所でもあります。西海岸公園の松林は「保健保安林」に指定され、毎日、多くの市民が散策しています。また、さまざまな動植物が生息しており、自然観察会があちこち開催されています。
 私どもは、秋に、地元の俳句団体と共催で俳句会を行なっています。作業の合間に集めた題材をもとに、自信作をつくり、披露しあっています。俳句が苦手な会員も、回数を重ねるごとに腕にみがきをあげてきているようで、昨年は私どもの副代表が第一位を獲得いたしました。また、今年から「茶会」も始めました。このような試みをつうじて松林文化を育んでいこうと考えています。
 都市部に暮らす人びとは、総論として“緑”を増やしてほしいと望む一方で、身近な“緑”をうとましく思う人びとが少なからず存在します。しかし“緑”が都会に調和するものであることを実証するとともに。調和させる上での問題点を分析し、身近な“緑”を好きになってもらうための手法を模索することが都市部における地域推進員の役割であると考えます
新潟市の海岸林
実生の移植
海岸保安林活動
 新潟市五十嵐地区の海岸保安林で仲間とともに保育活動をおこなっています。伝染性の強い“松くい虫”対策として、新潟のみならず日本全国の海岸松林で活動している仲間とのネットワークづくりが大切であると考えます。「田園都市」新潟にふさわしい緑豊かな“まちづくり”のために、“持続可能性”をキーワードとして、市民の方々とともに活動したいと考えます。
 新潟の自然の豊かさを再認識するため、黄砂の発生源である中国砂漠の緑化ツアーに参加してみませんか。地球温暖化・エネルギー問題に関心があります。その対策について情報交換することを強く希望します。